*ambrosia

詩:あず 曲:MI

白い光 夜を照らす
まるで闇を追い払うみたいに
何を恐れ 何を求め
破る掟それでも気づかぬままで
満たされない、尽きぬ欲はいつか
知らないまま破壊を抑えず
眠る月が流した涙
石をも溶かし落ちてく
やがてただ朽ちるこの世界
もう神の手も伸べられず

白い光 町を燃やす
数えきれない灯を奪って
何を守り 何に生きる?
破る掟それでも気づかぬフリで
満たされない、尽きぬ夢はいつか
弱き者を殺し微笑む
眠る月が降らした黒き水
すべてを枯らしてゆく
やがてただ朽ちるこの世界
もう神の手は見えもせず

今も
満たされない 尽きぬ欲にいつか
知らないまま貪られていく

まだ・・・

眠る月が写した 骸を抱き涙流す景色
やがてただ朽ちるこの世界
もう神の手も伸べられずーー




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